屋根塗装

屋根材の種類

窯業系・・・・
いぶし瓦、ゆうやく瓦
セメント系・・
厚型スレート、コンクリート瓦、セメント瓦、化粧スレート(コロニアル、フルベスト)
金属系・・・・
メッキ鋼板、塗覆装鋼板(塗装してある鋼板)
非鉄金属・・・
アルミ合金板(塗装済みを含む)、亜鉛合金板
草木系・・・・
かやぶき、檜皮葺き
自然系・・・・
天然スレート

一般的に塗替えを必要とする屋根の種類

なにも高品質で高価塗料ばかりが良いのではなく、各お家のメンテナンスサイクルに応じた塗料で塗装すれば良いわけで、ある程度の「塗料の知識」を施主様が持っておくことが大切だと思います。塗装業者に勧められる塗料が今のお家に必ずしも良い物とは限りません。塗装業者も商売ですから、使い勝手が良く一番安い塗料(アクリル塗料)を施主様に勧めたり、高価な塗料を勧め実際は、安い塗料で施工したり・・・(現実です)この様な業者がいても不思議ではありません。もちろん塗装工程についても同じ事が言えます。(塗料の種類、塗装工程を参照)「塗料、塗装工程」についてある程度理解していれば、第一段階の「業者選び」の不安はなくなるでしょう。ただし、塗装業者とのクロージングはしっかり行って下さい。

スレート系 カラーベスト・コロニアル・スレート
セメント系 セメント瓦
セメント系モニエル瓦 セメント系モニエル瓦
金属系  金属屋根

屋根の塗装工程

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下地処理
下地処理は、↑で書いた屋根材の種類で違います。窯業系、セメント系などでは、割れ、大きなズレがある場合交換、又はコーキングなどで補修。金属系の場合は、腐りなどによる穴あきを補修。先にこの工程を済ませておかないと高圧洗浄中に建物の中に水が入り家の中が水浸しになりかねません。(金属屋根でも、場合によっては高圧洗浄をする場合があります。)*洗浄を行ってからコーキングを行っている業者をみかけますが、まったく逆です。水をかけるだけの洗浄では問題は無いでしょうが・・・
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高圧洗浄
汚れ、カビ、コケ、傷んでハがれかけている旧塗装膜を「高圧洗浄機」で水に圧力をかけ、屋根を洗う作業です。塗替えの場合きれいな屋根はありません。カビ、コケ、が多く、「洗う」というよりも、表面一枚「剥ぎ取る」という感じです。屋根の大きさにもよりますが、1時間や2時間ではとても洗えません。ましてや「モニエル瓦」という洋瓦などでは、倍近くの時間がかかります。(モニエル瓦屋根の塗装)又、水に圧力をかけ時間をかければかけるほど、「瓦と瓦」のすき間や「クギ、ブリキ」部分などの間に水分が多く入り込み乾燥しにくくなります。したがって洗浄が終わってすぐ「コーキング打ちやシーラー塗装」などの作業はもってのほかです。コーキングやシーラーなどでコーティングする事により水分の逃げ道がなくなり塗装膜の「膨れ、はがれ」の原因になります。
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下塗り塗装
下塗り塗装は、仕上げ塗料を塗装する前処理の塗装で、外壁では高圧洗浄の後、最初に塗装する塗装です。金属部分では、サビ止め、木部では、吸い込下塗り塗装といえどもこの作業が仕上げを左右する、といっても過言ではないでしょう。
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下塗料の種類
下塗り塗料にも、色々な種類があり、一般的には、「シーラー」、「フィーラー」に別れまた水性、弱溶剤系、強溶剤系とあります。「シーラー」は、水性、溶剤系を問わず塗膜に厚みが付かず、塗装面に塗料をしみこませて固め、上塗り塗料が塗装面に吸い込まれず外壁面と上塗り塗料との密着を良くするために使います。「フィーラー」は、25年以上前のセメント瓦で塗装した事が無かったり塗装は以前やったことがあるが、塗装が剥がれたがそのままで何年も過ぎコケが多く付き、瓦の表面がでデコボコになっているような時に使用します(塗膜に適度な厚みが付き上塗り塗料がフラットに仕上がる)が、たいていの屋根ではシーラーのみの塗装でよいでしょう。
水性シーラー・・・
アクリル樹脂塗料で一般的に塗替えなどに使われます。
フィーラー・・・・
樹脂塗料でセメント瓦、スレートなど、傷んだ表面のへこんだ部分に適度な厚みが付きフラットな表面に近づけます。
溶剤型シーラー・・
特殊変性樹脂塗料で塗替えをする時に、旧塗装膜への密着に優れています。一液型、二液型のエポキシ樹脂系、二液型ポリウレタン樹脂もあります。
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上塗り塗料・塗装
上塗り塗装は、外壁、屋根を問わず 通常2回同じ塗料で塗装して仕上げます。塗料はおおまかには、4種類の樹脂に分かれており、赤外線を反射して屋根材自体の温度上昇を抑える塗料(遮熱塗料)・塗料の樹脂自体に中空性を持たせ防音機能のある塗料があり、又その中で水性・溶剤型・一液型・二液型と種類があり、塗替えの場合既存の状態、メンテナンスサイクルに応じた塗料を使います。どの種類の塗料であっても、本来塗装膜の「厚み」で対候性、耐久性をもたせています。最初に述べた塗料の種類でシリコン樹脂や、フッ素樹脂を使っているといっても1回塗りや希釈しすぎた塗料で2回塗りしても期待した効果は得られません。やはり外壁、屋根を問わず塗装面積に対して絶対必要量、水やシンナーではなく塗料その物の塗付量で対候性、耐久性、遮熱性、防音性などといかに綺麗で長もちするかが決まります。

塗装の工程「外壁」

外壁材の種類

現在、一戸建てで使われている外壁材は、サイディング・タイル・モルタル・塗り壁・ALC板などを使用しています。特にサイディングには種類が多く、窯業系・金属系・木質系があります。 塗装についてですが「モルタルの外壁は塗装しなければいけないけれど、サイディングの外壁は塗装しなくて良い、中には家を建てる時、50年や80年塗装しなくて良い」と言われて建てた。と言う人もいました。これは大きな間違いで金属系は亀裂の心配は無いのですが、窯業系、木質系では、亀裂が入ることもあります。また、金属系も含めてサッシ周り、サイディングボードの継ぎ目のコーキングが必ずといってよいほど亀裂がはいります。新築時に塗装されたコーキングで10~15年(コーキング施工の具合と塗装してある塗料にもよりますが)無塗装のコーキングでは7、8年でしょう。亀裂が大きくなれば自然と内部に雨水が入ります。サイディング自体も表面が老化すれば金属系では腐食しますし、窯業系、木質系などでは当然水分を含むようになり変形してしまったり立地条件によっては、カビ、藻などが発生するでしょう。

塗装工程

外壁塗装工程

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下地処理
下地処理は、家の状態ですべて違います。モルタルでは外壁面にヒビ割れがあったり、古い塗装膜のハガレ、コケ、カビが発生していたり。サイディングのお家では、必ず外壁にはコーキングが施されており無塗装のコーキングの場合、7、8年もすれば必ずといって良いほどコーキングにヒビ割れが生じます。サイディングの場合、モルタルと違い防水シートが無い(モルタルは防水シートを貼ってからラス、いわゆる金網を貼り、モルタルを塗ります)ことが多いので、雨水が浸入する可能性が多いでしょう。この様な部分は「補修」モルタルのヒビ割れはコーキングなどで埋め、カビ、コケ、旧塗装膜のハガレなど高圧洗浄で落しきれない部分を最初に手作業で落としておきます。(ワイヤーブラシや専用工具を使用)サイディングのコーキングの場合は古くなり割れた部分又はあきらかに傷んでいると判断できる部分全体を切り取り、バックアップ材から新しく施工しなおします。又、金属部分でサビ、旧塗装膜がヒビ割れたり、ハガレている場合はその部分すべてを取り除きます。この様に高圧洗浄やサビ止め塗料を塗装する「前の」作業を「下地処理」といいます。
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高圧洗浄
汚れ、カビ、コケ、傷んでハガレかけている旧塗装膜を「高圧洗浄機」で水に150kg/cm3圧力をかけ、外壁を洗う作業です。塗替えの場合きれいな外壁はありません。窓ガラス、網戸、樋、軒などもきれいに洗浄する事により養生テープの密着も良くなりキレイに仕上がります。
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下塗り塗装
下塗り塗装は、仕上げ塗料を塗装する前処理の塗装の事で、外壁では「高圧洗浄作業」の後、養生をしシーラーと呼ばれる下地調整剤を塗装する作業です。金属部分では、サビ止め、木部では吸い込み止め、着色にあたります。下塗り塗装といえどもこの作業が仕上げを左右する、といっても過言ではありません。(塗料の種類参照)
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中塗り塗装
中塗り塗装は、下塗り塗装と上塗り塗装の間にパターン付けを行ったり特殊塗料などで1~2層ベース塗料を塗装する場合「中塗り塗装」という工程が入ります。又上塗り塗装の一回目の塗装をさす場合もあります。
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上塗り塗装
外壁の上塗り塗装は、 通常2回同じ塗料で塗装して仕上げます。本来 塗装膜の「厚み」で対候性、耐久性をもたせています。いくら高価なシリコン樹脂や、フッ素樹脂を使って塗装しても1回塗りや、希釈しすぎた塗料で2回塗りしても期待した効果は得られません。(塗料の種類参照)。